3月29日南九州市知覧町で
「薩摩半島横断道路」整備促進決起大会,盛大に開催
~機運醸成づくりに地域住民の力を結集~
「薩摩半島横断道路建設促進協議会」は、平成20(2008)年に設立して今年で17年となりました。
この間の国・県への要望活動をはじめとする事業活動の成果が実り、令和3(2021)年6月には、鹿児島県が策定した「かごしま新広域道路交通計画」の中で「薩摩半島横断道路」が構想路線として選定されました。
南薩地域の農林水産業や観光、物流をはじめ防災・救急搬送などの観点から地域のさらなる発展を目指し、「薩摩半島横断道路」の一日も早い早期整備に向けて、関係機関などの協力姿勢と地元の皆さまの熱い思いの総結集として、コロナ禍を経て7年ぶりとなった「薩摩半島横断道路」整備促進決起大会を3月29日(土)に南九州市知覧町の知覧文化会館ホールで開催し、満席となる700人以上の参加者が集い、地域の機運醸成づくりを盛り上げました。
今吉南九州市議会議長の「開会宣言」で始まった第1部では、地域住民意見発表として、地元南九州市の県立薩南工業高等学校の生徒による南薩の未来の道路として「薩摩半島横断道路」の完成を願う意見発表とステージ中央などに掲示した南さつま市の鳳凰高等学校書道部による「書道パフォーマンス」作品の「道」と「薩摩半島CROSSINGROAD」について、袴姿の部員による紹介で会場を盛り上げてくれました。
続いて、南九州市知覧町の会社経営者、南薩観光(株) 菊永正三代表取締役社長が「プロジェクター」を使って「道路整備による観光がもたらす地域経済の活性化」を熱く語っていただきました。
第2部に入る前には、党務で来れなかった森山自由民主党幹事長から届いた「ビデオメッセージ」がスクリーンに披露されました。
第2部の式典では、協議会の会長である鳥越南さつま商工会議所会頭の「17年待ち続けてここが正念場、きばっど!」のあいさつに続いて、協議会の構成4市の塗木南九州市市長、前田枕崎市長、打越指宿市長、本坊南さつま市長が「横断道路の整備の必要性」について挨拶。
続いて、来賓としてお招きした藤本鹿児島県副知事(塩田県知事代理)と地元選出国会議員の三反園衆議院議員、宮路外務副大臣(南さつま市出身)、窪田参議院議員(公明党鹿児島県本部代表)に先の県議会で選出されたばかりの日高県議会議長からお祝いの言葉をいただきました。
大会の後半では、西森指宿市議会議長の「大会決議」文が読まれ、松元南さつま市議会議長の「ガンバロウ三唱」ではステージに4市のマスコットキャラクターが登壇し、客席の参加者と一緒に「南薩の輝く 未来を創る道~念願~」のメッセージカードを掲げて三唱。
最後は、永野枕崎市議会議長の「閉会宣言」で熱気に包まれた「決起大会」を終えることができました。
当日、参加いただいた皆様に御礼申し上げます。
令和 7年4月吉日
薩摩半島横断道路建設促進協議会
●お問合せ先:薩摩半島横断道路建設促進協議会事務局(南さつま商工会議所内)
電話:0993-53-2244
Eメール:info@minamisatsuma-cci.or.jp


(中央には鳳凰高校書道部の「書道パフォーマンス作品」)






会場内には鳳凰高校書道部の「書道パフォーマンス作品」展示




鳳凰高校書道部の部員による「書道パフォーマンス作品」紹介


南薩観光(株)菊永社長による「意見発表」


森山 自由民主党幹事長から届いた「ビデオメッセージ」披露












決起大会参加者による『念願』のメッセージカードを掲げて「ガンバロウ三唱」

